長崎の鐘

還暦爺さんの旅ネタ

今更ではありますが長崎新幹線に乗車いたしました。開業(2022年9月23日)から既に3年半経過しており鉄道好きとして如何なものか?ではありますが、費用や現地の混雑を考えているうちに月日が流れた次第であります。


新幹線かもめ号と博多までの在来線特急リレーかもめ号の特急券は一枚にまとめられておりました。(帰りの切符)

新幹線そのものについては多くの情報が出回っておりますのでここでは言及いたしません。ただ博多駅の切符売り場におきまして対人カウンター、券売機共に長蛇の列を為しており、その理由はご多分に漏れず多くの日本語を得意としない方々がカウンター及び券売機前で粘られていらっしゃったからであることは申し添えておきます。因みに券売機に関しては10台全て稼働はしておりましたが、そのうち2台が海外の方とJR九州の職員さんにより占拠されておりました。
JR様におかれましてはモバイルチケットを推奨されておられますが、当方バッテリー残量の管理、デバイスの故障や相手先との通信不良に際しての対処が困難に思えましたので今回(そしてこの先しばらく)も紙切符のお世話になりました。

浦上天主堂

長崎では浦上天主堂を見てきましたので少し書き散らかします。長崎駅前から長崎バスに乗ること15分、浦上天主堂前下車徒歩数分でありました。

読売新聞オンラインから引用

原爆被害から再建後、片方の鐘楼には鐘が無かったそうでありまして、2025年に米国の大学教授を中心としたプロジェクトにより復活したとのことでありますが・・・。
詳細は読売新聞オンラインの記事をご一読ください。

マタイによる福音書

マタイによる福音書の第5章39でありますが「しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」とあります。

被爆2か月経過後の浦上天主堂写真(旧鐘楼解説プレートより)

いきさつはともあれ軍の施設を狙ったパールハーバーアタックが「右の頬を打つ」に相当するとして、民間人を狙った東京大空襲や原爆投下が「ほかの頬をも向けてやりなさい。」に相当しないのは明々白々でありましょう。
彼の国の大統領は就任式において聖書に左手を置き、右手を挙げて宣誓するのでありますが、やってきたことはハムラビ法典(目には目を・・・)を遥かに超え、半沢直樹(倍返しだ!)すら超えているのでありまして、国家として神と聖書を冒涜しているように見えるのでありますよ。(聖書に従うとは明言していないようではありますが。)
しかも当地長崎においてはプロテスタント国家が敵国とは言えカトリック教会と信者に原爆をお見舞いしたというヤハウェも吃驚の所業なのでありまして、キリスト教の教えがどんなに素晴らしいとしても運用する側がこれでは信者すら救えないのではないか?と思われても仕方ないのではないかと考えた次第であります。ロシア正教信者であるウラジミール先生におかれては如何お考えなのか伺いたいところでもありますねぇ。

広島と違う

皆様ご案内のとおり広島は原爆ドームがその名のとおり被爆当時のまま保存されているのに対し、長崎は原爆教会として被爆当時の姿が保存されておらず何故か小綺麗なものへと建て直されております。

原爆ドーム(広島)は当時のまま、浦上天主堂は小綺麗に建て直し。この差はどこから来る。(太平洋の向こうから?)

このあたりの経緯はハフポスト様の記事にてある程度理解できるのでありますが「復讐を忘れなさい」という教えにおいて結果的にアメリカは国家としてマタイによる福音書に背き、長崎市民は従った?のであります。

斯くの如き国家に神の御加護があるとは思えないですし、不法移民や違法薬物、ホームレスの急増に悩まされている現状も含めて第二次世界大戦以後、世界の警察の名のもと、流れずに済んだはずの若い血が沢山流れたことを思えばずいぶんな業=カルマを背負ったように見えるのであります。
アメリカの福音派の政治家皆様は如何お考えなのか知る由もございませんが、ヨハネによる福音書第8章にあるイエス様の「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」のお言葉に対してもゼニ儲け/自己保身のためなら躊躇無く石を投げるような方々とお見受けいたします。また、そのような(似非)信者でなければ国家運営は不可能であることくらいわたしにも理解できます。
ですから就任式における宣誓は止めても良いでしょう。形骸化した儀式なんてものは合理化上等の彼の国には似合いませんから就任式も要らん(イラン)のではないですか。?

ささやかな抵抗?

天主堂は建て直し済みでありますが、それでもわずかながら当時の名残が見られるのでありまして、敷地内には爆風により首から上が無かったり、顔面が消失した石像が当時の状態で残っております。

これを見て少しでも心が動くような弱者は彼の国の政は遂行できないのでしょう。

また敷地の端には旧鐘楼(被爆当時の鐘楼の残骸)があります。

もっと目立つ展示方法を考えたいですねぇ。

そして天主堂周辺には複数の解説文のプレートが設置されているのでありますが、その解説文を読み進めると「原爆」の文言は入っているのでありますが、「アメリカ軍による」や「米軍による」と言う原爆の落とし主には一切触れていないのであります。ここまで媚び諂わなければならない状況(お察しします。)の中で石像と旧鐘楼が残されていることが現状に対するささやか且つ精いっぱいの抵抗に見えるのでありました。

本気で核兵器廃絶を訴えるならまずは事実を伝えないと何も事は進みません。昔のキリシタン弾圧を伝える以上の熱意(しつこさ)と量を以って、誰が何をやらかしたのかを世界中に知らしめるべきとヨソ者は考えます。

その他観光

さだまさし先生のLP、夢供養の冒頭、唐八景(とうはっけい)-序から風の篝火の流れが好きでして稲佐山に登るべくロープウェイ(どちらかというとこちらが主目的です。)の駅に出向いたところ、山頂付近強風に付き運休とのことで今回は断念いたしました。おそらく市内は稲佐の山から風をもらったことでしょう。
とりあえず駅近くの淵神社に参拝し、敷地内の楠(爆心地から1.7km、因みに浦上天主堂は500m)にご挨拶して引き上げました。
この楠は浦上天主堂の鐘の音を聴き続けてきたのでしょうか。?(原爆の音も)

新幹線目当てでしたので長崎での滞在時間は極めて短く、長崎名物を食する機会は殆どありませんでした。しかし、わたしにとって長崎飯と言えばトルコライスでありますが、これだけはアミュ長崎のブルズキッチンにて食しました。もし次に機会があれば角煮まん、ちゃんぽん、卓袱等も食すと共に今回乗り損ねた稲佐山ロープウェイに乗車して、ジャパネット様による長崎スタジアムシティなんぞもゆっくりと見学したいと考えております。

長崎と言えばトルコライス。由来は全く存じませぬ。
博多で食した豚骨ラーメン。何年ぶりのラーメンなのか記憶が無い。

それにしても、観光都市や主要都市の週末のホテル代がとんでもない価格になっていることを思い知ったのでありますがこれはホテル代が高いのではなく、単純にわたしが貧乏であることに他ならないのであります。無駄使いした税金分の減税を要求する。!

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