2023年7月上旬、ヤボ用で新潟駅近くに宿泊したのでありますが、その時入手した観光マップを何気なく眺めていたところ新潟県に対するあれやこれやをいくつか思いついたので書き散らかします。
当然、わたしの想像妄想憶測知識/知見の浅さ満載ですし、内容の殆どはどこかの配信や記事の受け売りですのでスルーするか生暖かい目で見ていただければ幸いです。
できたらいいな!
近年、コンテナ船の大型化が進んでその大きさは2万4000TEU型だそうです。日本にはこの大きさのコンテナ船に対応したコンテナターミナルは無い、とのことで現在は本牧埠頭(横浜)のMC3とMC4の併用で対応しているようです。参考記事URL https://dime.jp/genre/1274751/
ところで何かしらの理由で横浜(太平洋側)が使えなくなった場合に備えて、
・日本海側にも同様のコンテナターミナルが必要である。
・新潟(東)港を現在の1000TEU型対応から2万4000TEU型対応に拡充すれば良い。
という意見を三橋TV第666回東京一極集中を解消するためには!? にて視聴したところ、わたしも実現できたらいいな! と思ったのでありますが、「んじゃ、お前が行け。」と言われましても温暖な気候で育ったわたしには冬の新潟の気候は厳し過ぎるのでありまして遠慮させていただきたいのです。
その上で「日本海東北自動車道とコンテナターミナルとのアクセスを強化できたらいいな!」、「そうなれば新潟市内で北陸自動車道と磐越自動車道に乗り換えできるし、北陸自動車道は長岡で関越自動車道に乗り換えできるから首都圏にも直行できるよね。ついでにもう少し頑張って日本海東北自動車道から新潟貨物ターミナル(東新潟)のアクセスも強化できれば首都圏の万一に対して良い備えになるよね。」ということで、新潟が陸海における日本海側の一大物流拠点として機能すればいいな!、というわけであります。
尚、同じ動画内の18:03あたりから解説が入っておりますが、現状日本向けのコンテナ貨物は釜山にて小分けの上、日本に輸送されているとのことです。よって新潟(東)港の拡充が実現できれば釜山での小分け/日本までの輸送コスト(時間と費用)が削減できるので早期に投資を回収できたらいいな!ではないでしょうか。
できるかな?
新潟が陸海における日本海側の一大物流拠点となった場合、少しは人口が増えるのではないか?もし増えたとしたら、ということで少し調子ぶっこいて「空」の物流を考えたのですが、適当なものが思いつきませんでした。とは言え、貨物も取り扱っていますので日本海東北自動車道とのアクセス強化は悪くないと思いますが。
旅客についても市内の渋滞に影響されないような専用道もしくは鉄道によるアクセスルートが確保できればそれに越したことはないでしょう。沖縄・那覇空港と那覇市中心部とのアクセスがゆいレールの開業により、またバンコク・スワンナプーム空港とバンコク市内のアクセスがART(エアポートリンク)の開業により格段に良くなったことを身を以って実感しているわたしとしては、鉄道にはこだわらないものの定時性が担保されたアクセス手段は必須と考えるのであります。
また、鐡坊主先生が2022年の動画「上越新幹線新潟空港延伸は当分無理」において上越新幹線の新潟空港乗り入れについて解説されていらっしゃいましたが、仮に「首都圏に何かしら起こった際の備えとして新潟東港の拡充及び周辺交通網の再整備を行なう。」という政府方針が出て来ればヒト・モノの流動が大きくなり、上越新幹線の新潟空港乗り入れもできるかな。?
個人的には空港直結の新幹線駅(パリCDG空港+TGV、フランクフルト空港+ICEのイメージ)が日本に一つくらいあっても良いと思うのですがねぇ。
尚、鐡坊主先生による新潟関連の解説動画が何本か配信されており、
・上越新幹線の最高速度に付いて
・羽越新幹線構想
・羽越新幹線の全てが分かる。ルート、・・・
・信越本線高速化
・北陸新幹線開業で糸魚川駅が置かれた微妙な立ち位置
・直江津駅が犠牲になって、上越妙高駅が・・・
等があります。
もし前述のような政府方針が出て来たならば、これらの動画の更新を先生にはお願いしたいです。
新潟東港以外にも
中学生の頃、新潟県では原油が産出されると習いました。詳細は調べておりませんが天然ガスも産出するとのこと。また柏崎には原子力発電所が存在し、メタンハイドレートに期待が寄せられているようです。
もしかしてエネルギー大国?既に枯渇した佐渡の金や姫川の翡翠が何かの間違いで復活しようものならいよいよかつての人口日本一の勢いが戻るかもしれません。
特にメタンハイドレートは上越市沖に有力な採取ポイントがあるとのことで新幹線にソッポ向かれた直江津界隈の活性化も期待できるのではないでしょうか。?
ここまでの内容は花角英世新潟県知事が掲げる七つの約束 に記載されている内容を少しいじっただけですので、文字どおり「できたらいいな!」「できるかな」という訳です。
有名漫画家先生+戦国武将
ある程度盛り上がって来たところで、魔夜峰央先生に「翔んで埼玉」の新潟版をご執筆いただき、映画化しましょう。幸いGACKT先生も2023年秋に「琵琶湖の水を止める」と意気軒昂でいらっしゃいますし、何より新潟=越後=上杉謙信公でありまして、2015年を一区切りに謙信公祭から引かれたGACKT先生ではありますが映画絡みとなればおそらく首を縦に振っていただけるのではないかと。「仕方あるまい。それほどまで申すのなら、今一度そなたたちの力となってやろう。」要するに一人二役です。(麻美麗&上杉謙信 お二人とも配下の市町村や国衆をまとめるのにご苦労されたようですねぇ。)
但し、神奈川県民としては謙信公に多摩川を渡っていただきたくないのです。あの方三国峠を越えて何度となく(合計13回と言う説があるそうです。)小田原北条領へいらっしゃったんですけど迷惑以外何物でもないのでありまして、わたしは個人的に好きではございません。因みに長尾景虎の長尾の発祥は横浜市の栄区周辺だそうです。(知らんがな。)
追記
2023年8月31日、JR東日本が上越新幹線を利用した荷物輸送の実証実験を行なうそうです。鐡坊主先生が本件について解説動画を配信していらっしゃいますが荷物を新幹線、貨物をトラックまたはJR貨物で輸送する体制が整えば、日本海側の活性化が期待できそうです。2024年問題を考えれば物流の分散化も必要ですね。尚、この実証実験で利用される新潟側の拠点は新幹線新潟車両センターで新潟貨物ターミナルと隣接しております。そして東京側の拠点である東京新幹線車両センターと大宮間の過密ダイヤが大きな問題の一つになっていますがなんとか良い方向に向かって欲しいところであります。
以上、好き勝手書き散らかしましたが基本は新潟東港の拡充であり、その主たる目的は首都圏側で何かが発生した場合の備え(及び日本海側の活性化)でありまして、国民/政府に万一の場合に備える気があるのか無いのか?デアリマス。
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